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2018
01.15

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

鋼鉄ジーグ

舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。
裏街道を歩く孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。
始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。
アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。
怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。
そんな二人の前に、悪の組織のリーダー ジンガロが立ち塞がる…。

                      <公式サイト より>


2018年初鑑賞作品(WOWOWで鑑賞)『400デイズ』が残念~、ガックリ(後日感想挙げますーー)だったので、
劇場で『キングスマン2』にスカッとさせてもらおうか、それとも1がとっても可愛かった『パディントン2』に癒してもらおうか♪と思っていたところ。
ビデオショップで、昨年から気になっていた本作発見
『皆はこう呼んだ!鋼鉄ジーグ』
てっきり邦題だと思ってたけど、これって原題だったんダしかも日本語でドド~ンと出てきてビックリ。
観終わって熱い涙がこぼれちゃったので、コピーの「胸熱。」も激しく納得。
あぁ、去年観てたらこれ、絶対コピー賞、タイトル賞に入れたな。そして、作品的にもグッときました。好きです

70年代~のロボットアニメ、女子でしたが好きでしたでも、同じ永井豪先生のなら「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」の方が印象強いし、ロボットアニメでハマったのは「ガンダム」や「ダンバイン」
「鋼鉄ジーグ」も確か見てたと思うんだけど印象薄くて・・・シバヒロシの声がアムロと同じ、古谷さんだったなぁという記憶くらいでした。
そんな「鋼鉄ジーグ」がイタリアで人気だったとは!

主人公がチンピラで、しかも身体重そうな、髭もじゃオジサン。おまけに部屋にはアダルトビデオ散乱
まさかこのオッサンがジーグーーー!?
超人パワーのきっかけも、川に沈んだドラム缶の謎の物質(放射能?)によってドロンドロンまみれ~~。
ダークヒーローとさえ言えないような、ハリウッドのヒーローものではいくらなんでもここまではアリエナイ世界観とキャラクター設定!
なのに、観てたらそこが逆にとても人間臭くて強烈で・・・引き込まれていっちゃう。
(食いしん坊なので、エンツォ御用達のあの黄色いヨーグルトもすっごく気になる~)
孤独で冴えないオッサンを奮い立たせるヒロインも、大丈夫ですか?この娘と心配になる“アニメの世界と日常が混在する”アブナイ感じのアレッシア。
初めは成り行き?でアレッシアを守ったエンツォが、自分をシバヒロシと信じる彼女の、強い思い込みに少しづつ押されていき、最後には正義感に目覚めていく様、ありきたりといえばそうなんだけど、
決して綺麗ごとではない、二人のわけあり(エンツォの孤独のわけや、アレッシアが受けていた虐待)な過去を知っていって、どんどん胸に熱く迫ってくるんですよ

手動観覧車

彼女のために腕で回す“手動観覧車”
思いがけずにこんなロマンチックなシーンあったりするし(女子心掴まれたーー)。
アレッシアにもいろいろ思うところありましたね、ジーグの世界に浸りきらなければやっていられないような体験とかしたんだろうなあと思うと

子どもを燃える車から助け出すシーンから、最後の爆弾奪い合い、肉弾対決まで・・・ずーーーとず~~っと、胸熱く高鳴りっぱなし。知らず知らずにこぶし握って観てました。

そして、こんなに盛り上がったのは、最後の最後までしつこく、どこまでもしつこく悪すぎるヒールを演じてくれた彼のおかげも大きいよね!!

ジーグ2

歌も歌っちゃう(笑)ボス面したいだけの、小物感漂うヒールなのに、ここまで食い下がるとは!(ドラム缶どろんどろんで復活したシーン凄かった)
幼なじみまでにあの下種な仕打ち!振り切った怪演ぶりが見事でした。
ジンガロ役のルカ・マリネッリさん、素顔は絶対イケメンのはず(笑)

ギンガロ
イケメンやったーーーーこれは、ほかの出演作品もチェックせねばーー。


ラストシーンの、手作りニットキャップを被る・・・スマートとは言い難い変身ぶりも、このヒーローにピッタリでグッときました。
たった一人(でも)信じてくれる人の期待に応える!それがヒーローだね。
そして「なんの見返りもないのに、人の為に尽くす人」
あぁ・・・胸熱!!
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胸熱。のキャッチコピーそのままに、胸熱だったよ!鋼鉄ジーグ!お名前は?司馬宙(シバヒロシ)と呼んでくれ。永井豪と言えば、「ハレンチ学園」位しか読んだことがなかった私。だから、「鋼鉄ジーグ」に関しても知識ゼロで臨んだわけだが…。その永井豪作の「鋼鉄ジーグ」をモチーフに作られた作品。「鋼鉄ジーグ」は1970年代のテレビアニメ作品で、日本だけでなくイタリアでも放送されていたのだという。監督が大の日...
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」 dot ここなつ映画レビューdot 2018.01.18 17:10
コメント
こんにちは!
ご覧になったのですね!!とーっても胸熱な気持ちが伝わる記事でした!!
書かれていらっしゃること、色んな部分で同意です。
そしてホント、この作品は掘り出し物だったと思っております。

ところで、ルカ・マリネッリは2018年の東京国際映画祭の上映作品「レインボウ」に出ていました。もう私ったら、早速チェックして東京国際映画祭で鑑賞しましたよ!その時の役はフツーにイケメンな(笑)パルチザン役でした。
ここなつdot 2018.01.18 17:13 | 編集
>ここなつさん

早速のコメント&TBありがとうございます。
ここなつさんがベストに入れてたこの作品!とっても気になってました。
観て良かったですーー!!「胸熱」でした!!
力がめちゃめちゃ強いだけ!という直球勝負的な(?)なところもこのヒーローに合ってましたね。

なんとぉーー!!ルカ・マリネッリの新作をもうチェックされてたんですね。羨ましいです。
普通にイケメンな彼の演技も観てみたいです(笑)



dot 2018.01.18 17:39 | 編集
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