
今年最初の月イチ★クラシックにチョイスしたのは、アルフレッド・ヒッチコックの「疑惑の影」。
1942年のアメリカ作品です。
映画のレビューの前にまず、先日観た「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」の原作本のお話をさせてくださ~い。
面白かったんですよ~(*^-^*)図書館で借りて、1日で上下巻一気読み。
映画を先に観ていたのでもちろん犯人は分かっていたし、主人公が抱える「ある秘密」も知っていましたが、映画の場面を思い出しつつ、ちょっとした違いも楽しみつつ、読み上げた後、なんと再読も。
読み返したわけは・・・、(映画でも登場しましたが)このミステリーのヒロイン、アナの趣味のひとつが、毎夜見返す
クラシック映画。
名前だけ出てくる作品もありますが、中には小説のアナ自身とリンクするかのような、鑑賞中の映画のセリフがたびたび登場して、これが実に意味深で面白いんです♪
ただ単にヒロインの趣味というだけでない、小道具なんて域を超えて見事にミステリーの中に入れ込んだ映画の数々、作者のA・J・フィンさん、かなりの映画好きとみました(笑)
上巻の最期には、
登場する映画(なんと!62作品!!)の一覧まで乗せてくれているという親切ぶり。
気になるものがたくさんあったのですが、中でも小説の中で最後の最後に登場した「疑惑の影」
イーサンから驚きの告白を受けたアナが、なにか心を落ち着かせたい、よく知っているものを見よう・・と選んだのがこの作品だったのですが、映画の中のある台詞が・・彼女の置かれた立場と重なるんですよね。
・・・・というわけで、今月の月イチ★クラシックは、「疑惑の影」をチョイス(*^-^*)
ヒッチコックもお気に入りだという作品、プライムで観ることができました♪
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舞台は1923年。アイルランド西海岸沖のイニシェリン島。
内戦に揺れる本土とは対照的に、のどかな平和が保たれたこの島の誰からも愛される素朴な男パートリック(コリン・ファレル)が、親友コルム(ブレンダン・グリーソン)から突然絶交を告げられる。
理由さえわからず困惑したパートリックは賢い妹シボーン(ケリー・コンドン)や若い隣人ドミニク(バリー・コーガン)を巻き込んで関係修復を図るが、コルムは頑なに彼を拒絶。
やがてコルムは「これ以上、お前が俺を煩わせたら、自分の指を切りおとす」という恐ろしい最終通告をパートリックに突きつけ、両者の対立は想像を絶する事態へと突き進んでいくのだった・・・・・。
(チラシ ストーリーより)
↓※ ラストの展開に触れています、未見の方はご注意くださいね。>>続きを読む
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10年に一度の最強寒波
の中、咲き始めたクリスマスローズ。
がんばれ、ガンバレーーー

温暖な香川でもこの冬一番の冷え込む朝でした。
みなさまどうぞ、お気をつけくださいネ。
仕事と買いもの以外は家に籠りたい寒さです。
あたたかい飲み物とNetflixでまったり映画~♪・・・・ですが、なぜか
ほっこりも、心暖まりもしない!!そんな映画ばかりチョイスしてしまいましたよ~~
『ギルティ』ハリウッド版
『グッド・ナース』
『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』
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四国八十八箇所霊場の第1番札所「霊山寺(りょうぜんじ)」
88番札所から逆打ちで回っていた(香川の札所の次は愛媛だーー!)ハズ・・・・が、なぜか突然の1番札所

鳴門にドライブに行きたかった主人が、せっかく来たから回ろう!!と言い出して、
なんと!乱れ打ち(バラバラに巡ること)になってしまいました~~

いいのだろうか・・・(>_<)巡り方は自由と聞いたから、きっといいのだ♪

本堂の灯篭の数にビックリ!とっても幻想的でした。

主人のお目当ては、こちら「
れんまるカフェ」(鳴門市撫養町)
全国シェア2位を誇るレンコンの産地、徳島。こちらのお店ではれんこんをはじめとした地元の食材を使った創作メニューをいただけます。

お店の真ん中にれんこん畑(*^-^*)、

すりおろした蓮根を米粉とまるめた蓮根玉入りのグラタン♪
モチモチした食感でふわ~っとした蓮根玉、初めて食べましたよ~!豚汁とかに入れても美味しそう。
さあて、そんなわけで八十八か所巡り、次はどうなるのやら?

Netflixパトロール、片っ端からマイリストに入れまくり(笑)
感想は『オースティンランド 恋するテーマパーク』と『7人の女たち』>>続きを読む
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ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者アルマは研究資金を稼ぐために、気乗りしないまま、ある企業の極秘実験に参加することに。
「アンドロイドは人間の伴侶となりうるか」
ドイツ人女性の恋愛データをもとに、アルマの性格と好みに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイド、トムとともに過ごすことになった3週間。
抜群のルックスと豊富な知識で「アルマを幸せにする」という課せられたミッションを遂行しようとするトムだが・・・・。
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1830年冬。
アメリカ、ニューヨーク州ウェストポイントの陸軍士官学校で、ひとりの士官候補生の首つり死体が発見される。
奇怪なことに彼の心臓はくり抜かれていた・・・・・!!
学校長たちは、事件をひそかに調査するため、引退していた地元の元刑事オーガスタス・ランドーに真相解明を依頼する。
学内で聞き込みをしていたランドーは、そこで詩を愛する風変わりな士官候補生のエドガー・アラン・ポーと出会い、2人は事件の真相に迫っていくが……。
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IT企業の大富豪マイルズ・ブロンは、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待する。
そこではミステリーゲームが開催されるはずだったのだが、遊びだったはずのゲームが一転!ホンモノの殺人事件が発生してしまう。
そこに居合わせた名探偵ブノワは事件の調査に乗り出すのだが・・・・。
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2023年が明けて、コロナから回復した長女一家、続いて次女一家が訪れました。
久々の大人数での食事も嬉しい

賑やかな年始となりました。
さて、Cinema賞、最後は恒例のファッション編!(^^)!
その前に昨年読んだ映画の原作本は
『ハウス・オブ・グッチ』 (映画「ハウス・オブ・グッチ」)
『マザリング・サンデー』 (映画「帰らない日曜日」)
『サリンジャーと過ごした日々』 (映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー)
『ナイトメア・アリー』 (映画「ナイトメア・アリー」)
『水の墓碑銘』 (映画「DEEP WATER」)
『ザリガニの鳴くところ』再読 (映画「ザリガニの鳴くところ」)
『夏への扉』再読 (映画「夏への扉」)
『ナイル殺人事件』再読 (映画「ナイル殺人事件」)
映画を観ると原作が気になる。先に原作を読んでいても映画を観ると、また再び原作を再読したくなってくる(*^-^*)
原作と映画、描き出す世界が違っていても、いや、違っているからこそ、面白いな~といつも思います。そういう点では『ザリガニの鳴くところ』は原作の持つヒロインの孤独感を映画は少し薄めて、美しく強く描き切ったところが印象的でした。
『ハウス・オブ・グッチ』もよくまあ!あんなに濃く、人間味あふれる面白いドラマにしたなあ~!とニヤリ。
今年もまた、原作と映画両方で楽しみたい♪
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四国八十八箇所霊場第66番札所「雲辺寺(うんぺんじ)」

あっ!雪うさぎ発見~


ポンポコ~!狸もおるよ~(*^-^*)

雲辺寺の山頂公園に設置された「天空のブランコ」。
さぬき平野や瀬戸内海を眼下に漕げる、インスタ映えする大人気スポットです、家族連れやカップルの行列ができていたので、遠目から写真だけパチリ。
さて、2023年改めまして、新年おめでとうございます。みなさまお正月ゆっくりされているでしょうか。
私も元旦の朝は、あん餅雑煮で始まりました(*^-^*)
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
では新春最初のUPは、恒例の勝手にCinama賞スター編から~。
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