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Slow Dream

縁あって・・・本や映画と巡りあう。




「レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~」 :: 2011/11/29(Tue)

レイクマンゴー


『ミスター・ノーバディ』を借りにレンタルショップに行ったら、すべてレンタル中。

なにか他のを借りてみよう~っと目に入ったのがこれでした。
はい、私はよくやることですが、あまり内容知らずに借りました

湖で溺死した少女、そして・・その後家族を襲う不可思議な出来事
ふむふむ、ミステリー?サスペンス?『湖のほとりで』みたいな感じかな・・・って。

・・・・そしたら、ええっ、オープニングから不気味な映像の数々
よく言う心霊写真?ビデオに写った怪しい影・・。

し・・・しまったぁ~~~、そっち系だったのかぁ。



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「引き裂かれた女」 :: 2011/11/27(Sun)


引き裂かれた女

フランスの巨匠、クロード・シャブロル監督
私が鑑賞しているのは『いとこ同士』『パリところどころ』(オムニバス映画)『石の微笑』の3作品のみですが、中でも『石の微笑』はあと引く映画でした

本作は監督の遺作となった作品
『石の微笑』で強烈~な印象を残したブノワ・マジメルが出演しているということで、楽しみにしていました。


高名な作家シャルル・サン・ドニは、献身的な妻を愛し大切にしていたが、浮気心も絶えない人物。
新作のプロモーションで訪れた書店で若い娘ガブリエルに目をつけたシャルル。
若く、フレッシュな魅力でテレビ局のお天気おねえさんとしても人気のあるガブリエルもまた、
シャルルの大人の魅力に夢中になってしまう。
すっかり身も心もシャルルに捧げるガブリエルだが、あまりに懸命な彼女の姿を重荷に感じたのか、シャルルは出張と偽って逃げるように去ってしまう。

傷心のガブリエルは、以前から彼女に夢中な大富豪の御曹司ポールの求婚を受け入れることに。
ところが、結婚式のドレスを試着する彼女の元に再び現れたシャルル・・・。




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「木曜日の未亡人」 :: 2011/11/20(Sun)

木曜日の

お友達からご紹介いただいたアルゼンチン映画。
『木曜日の未亡人』ってタイトルからして気になりますよね♪

DVDのパッケージに写る4人の男&4人の女。
2001年金融危機に揺れるアルゼンチンで、セキュリティーに守られた高級住宅街に住む4組の夫婦のドラマを描いた物語。

木曜日には夫たちはポーカーに興じ、女たちは(未亡人のように女だけで)食事へ・・・未亡人ってそういうことだったのですね。




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「恍惚」 :: 2011/11/18(Fri)

恍惚


先日観た『クロエ』のオリジナル作品
ファニー・アルダンとエマニュエル・ベアール出演と聞いては、見逃すわけにはいきません


夫の浮気を知った妻カトリーヌは、会員制のクラブの娼婦マルレーヌに夫を誘惑するよう依頼する。
夫はどんな風に浮気するのか、女性を抱くのか?
その情事の様子を全て自分に報告してほしいというカトリーヌ。
驚きながらも彼女の話に乗ったマルレーヌは、(娼婦ではなく)“ナタリー”となってベルナールに接近するのだが・・・。


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「ナンネル・モーツアルト 哀しみの旅路」 :: 2011/11/17(Thu)

ナンネル

18世紀中頃のヨーロッパ。
馬車で国境を越え、長い長い演奏旅行を続けるモーツアルト一家。
14歳のマリア・アンナ・モーツァルト、通称ナンネル(マリー・フェレ)と11歳の弟ヴォルフガング(ダヴィッド・モロー)姉弟は、ピアノとヴァイオリン、美しい歌声で人々を魅了していた。

幼い時から二人を指導してきた父レオポルドは、中でも神童と称される息子ヴォルフガングを溺愛していた。

ある時、旅の途中で立ち寄った修道院でナンネルはルイ15世の王女ルイーズと親しくなる。
その縁で(ルイーズの兄)王太子ルイ・フェルディナンと出会ったナンネル。
互いに惹かれあう二人。ルイはナンネルの音楽の才能を知り、自分に曲を作って欲しいと頼むのだが・・・・。



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「クリスマス・ストーリー」 :: 2011/11/15(Tue)

クリスマスストーリー

11月ももう中旬。
朝晩、冷え込むようになってきました。

そろそろ毎年恒例、クリスマス映画鑑賞の時期ですゾ~~
今年の第一弾は去年から気になっていたフランス映画「クリスマス・ストーリー」です。

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「ミッション:8ミニッツ」 :: 2011/11/15(Tue)

ミッション

『月に囚われた男』がとっても印象的だったダンカン・ジョーンズ監督の最新作!!
劇場鑑賞、間に合いました~


目を覚ますとシカゴ行きの列車に乗っていた男。
向かいの席には笑顔を向ける一人の(見知らぬ)女性。
頭が痛い・・・。
持っているのはショーン・フェントレスと書かれた身分証、そしてトイレの鏡に写った顔は自分ではない全く別の男

いったい、何が起こったのか。

訳も分からぬまま・・・列車は突然大爆発
「コルター・スティーブンス大尉、こちら“包囲された城”応答せよ」
の声が頭の中に鳴り響く・・・。





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「クロエ」 :: 2011/11/09(Wed)

クロエ

大学教授の夫デビッド(リーアム・ニーソン)と一人息子マイケル(マックス・シエリオット)と暮らすキャサリン(ジュリアン・ムーア)は、自らも産婦人科医として成功し、何不自由のない生活を送っていた。

しかし・・・・年を重ねていく自分に自信を失い、家庭の中でも孤独を感じていた彼女は、
夫の誕生日の翌日教え子から送られたメールを盗み見て・・・彼の浮気を疑ってしまう。

不安を抑えきれなくなったキャサリンは、偶然見知った娼婦クロエに夫デヴィッドを誘惑するよう依頼する。
夫の好みの美しいクロエ、彼女に誘惑された夫はいったいどんな行動をとるのだろうか。
やがてクロエから報告された夫の姿、二人の情事の様子にキャサリンはたまらない嫉妬を覚えるのだが・・・。



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「somewhere」 :: 2011/11/04(Fri)

SOMEWHERE.jpg

ハリウッド映画スター、ジョニー・マルコ。
ロサンゼルスのホテル“シャトー・マーモントに住み、フェラーリを乗り回し、パーティーに明け暮れる毎日。
もちろん女性にもことかかない。

まさにセレブリティーな生活を送る彼だが、一方では孤独で空虚な気持ちを抱えていた。
そんな彼の元に前妻と同居する娘クレオがやってくる。
しばらくの間、面倒をみることになったジョニーだが、11歳の娘との時間は彼に不思議な安らぎと暖かさを与えるのだった・・・。



2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。

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「三銃士 王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船」 :: 2011/11/02(Wed)

三銃士


ガスコーニュから銃士になる夢を抱いてパリにやってきたダルタニアンは、
偶然にもフランス最強の「三銃士」~アトス、ポルトス、アラミス~に出会うのだが、憧れの三銃士は今や、解雇された身。

なりゆきからリシュリュー枢機卿の護衛隊である兵士40人を相手を打ち負かしたダルタニアンと三銃士は、
翌日若きフランス王、ルイ13世の宮殿に呼ばれることに・・・。


ちょうどその頃、宮殿ではヨーロッパの覇権を争う大きな野望と陰謀が渦巻いていた・・。
王妃の首飾りを利用してフランスの実権を握ろうと企てる枢機卿、
ダヴィンチの設計した飛行船を操り、空からフランスを牛耳ろうとするイギリス、バッキンガム公爵。

そして、彼らの間を暗躍する二重スパイ、ミレディ。

奪われた王妃の首飾りを取り戻すため、ダルタニアンと三銃士はイギリスに向かうのだが・・・・。




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