
三谷幸喜が脚本、野村萬斎主演のアガサ・クリスティシリーズ、第3弾は『死との約束』。
これまでのドラマ化がとても良かったので、今回も楽しみにしていたのですが、期待通り~~~、今回も良かった、最後はじ~~~んときてしまいました(涙)
舞台は(原作の)“エルサレム”から日本の巡礼の道“熊野古道”に、そして時代設定は昭和30年に置き換えられていますが、ほぼ忠実なドラマ化。原作ファンにはやっぱりこれが嬉しい。
BBCのドラマもイイのですが、えっ!?犯人変えたの!?と仰天したり、キャラクターがあまりに改変されていたりしてチャレンジぶりに時々ガックリきたりします

三谷さんらしいぷぷっとした笑いや、遊びもちりばめられていますが、原作をしっかりと読み込んでいないと作り込めない脚本っぷり。クリスティへのリスペクトが今回もしっかり感じられましたヨ~~。
謎解き部分も(原作のメモ部分を)ホワイトボードに!バッテン×つけて分かりやすい~(笑)ひとりひとりを問い詰めつつの、真相を語らせていくポワロ劇場、あっ、勝呂劇場を今回も楽しみました。
ドラマ化にあたってオリジナルな部分もあって、えっ!?どうするんだろう?と驚いたのですが、これがまたラストに近づくにつれ、切ないこと(涙)原作既読だと、これは切なさ増し増しですよ~~(>_<)
原作で猛獣使いに例えられるほどの強烈な個性の持ち主、ボイントン夫人(ドラマ化では本堂家)、松坂慶子さんでしたネ。
頑張っていたけれど・・・やっぱりちょっと可愛らしいかナ

山本耕史さんの裸サスペンダー!!サービスカット?

古代都市ペトラを舞台にした原作では赤土の断崖と暑さが印象的で、ボイントン夫人の支配欲と家族たちの追い詰められた様子が強烈な印象を受けましたが、
対照的に緑豊かな静かな山道が舞台となったドラマ版は、(その点では)少しおとなしめな感じだったかな。そこもまあ、日本人らしさでしょうか!(^^)!
天狗やヨタガラスを登場させた!!まさに日本版らしい三谷×クリスティドラマでした。
神秘的な熊野古道、行ってみたくなりました!(^^)!
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茶色やグレーのお皿を見たらシロさんちを思い出し、
お菓子を買ってしまっては「ああっ!!無駄使いしてしまった!!」と反省し、
毎日のご飯作りがなんか楽しい♪
毎週のお楽しみ「きのう何食べた?」が終わってしまいましたよ、よよよ~~。
あぁ、最終話も素晴らしかった。
「油と糖分控えてさ、薄味にして、腹八分目で、長生きしような・・・・・」
うんうん・・・・、私もそうするーーー

(もらい泣笑)
BGMの消えた静かな鏡の前でのラブシーンに感無量~~、
最後のエビのシーンはアドリブかな?ぷぷぷ~~

幸せな時間をありがとう。心の中でいつまでも反復中~~

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