
1953年、第2次世界大戦後のロンドン。
長年役所に勤め、変わり映えのない生活を送ってきたウィリアムズは、ある日、医者から余命半年と告げられる。
空虚な人生のまま、死にたくない!そう考え、仕事を放棄し、海辺のリゾート地で酒を飲んで馬鹿騒ぎしてみたが・・・一向に満たされない。
ロンドンへ戻った彼はかつての部下マーガレットと再会するのだが、若さとバイタリティに溢れる彼女と話しているうち、自分にもできることがあることに気づく・・・。
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(ゆすらうめシロップと年代物の本たち)
「夏になると読み返す~~♪」
懐かしい本たちを引っ張り出して読んでいるうちに、8月もあと少しになりました。
なぜだろう?夏の読書は再読気分(*^-^*)
夏休みという一大イベントがあった学生時代、一番本を読んでいたから?ページを開くと一気にあの夏に戻る気がする・・・ちょっぴりオセンチ(死語

)になる夏の終わりです。
とはいえ、暑さは終わらない~~(>_<)今年は秋も猛暑がまだまだ続くようですヨ・・・、トホホ。
さて、レンタル開始を楽しみにしていた、第95回アカデミー賞、作品、監督、脚本、主演女優、助演男優、助演女優、編集の7部門受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を鑑賞しました。

経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。
そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。
まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!
カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、闘いに挑むのだが、なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった…!
<公式サイトストーリーより>
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アンヌの毎日は輝いていた。
貧しい労働者階級に生まれたが、飛びぬけた知性と努力で大学に進学し、未来を約束する学位にも手が届こうとしていた。
ところが、大切な試験を前に妊娠が発覚し、狼狽する。
中絶は違法の60年代フランスで、アンヌはあらゆる解決策に挑むのだが──。
<公式サイト ストーリーより>
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ロバのイーオーは、カサンドラのパートナーとしてサーカス団で暮らしていたが、「動物を調教するのは虐待」だとする動物愛護団体の運動により突然サーカス団から連れ出されてしまう。
動物保護施設、子どもたちと過ごす農場、そして森へと・・・、イーオーはさまざまな場所を転々とし、数々の人々と出会う。
やがてポーランドからイタリアへ渡ったイーオーだが・・・。
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イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。
店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛なエシエンを気に入ってコミックから長編大作まで次々と店の本を貸し与えていく。
リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾けるエシエン。
感想を語り合ううちに、いつしか2人は友情で結ばれていく…。
<公式サイト ストーリーより>
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1980年代初頭のイギリス。
海辺の町マーゲイトに建つ映画館エンパイア劇場で働くヒラリーは辛い過去を背負い、心に病を抱えていた。
ある日劇場に新しいスタッフとして青年スティーブンがやってくる。
羽が折れた鳩の手当てを二人でしたことから親しくなり、やがて心を通わせあう二人。
しかし、ヒラリーは再び情緒不安定になってしまう。
そんな時、劇場では「炎のランナー」のプレミア上映開催が決定し・・・。
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舞台は1923年。アイルランド西海岸沖のイニシェリン島。
内戦に揺れる本土とは対照的に、のどかな平和が保たれたこの島の誰からも愛される素朴な男パートリック(コリン・ファレル)が、親友コルム(ブレンダン・グリーソン)から突然絶交を告げられる。
理由さえわからず困惑したパートリックは賢い妹シボーン(ケリー・コンドン)や若い隣人ドミニク(バリー・コーガン)を巻き込んで関係修復を図るが、コルムは頑なに彼を拒絶。
やがてコルムは「これ以上、お前が俺を煩わせたら、自分の指を切りおとす」という恐ろしい最終通告をパートリックに突きつけ、両者の対立は想像を絶する事態へと突き進んでいくのだった・・・・・。
(チラシ ストーリーより)
↓※ ラストの展開に触れています、未見の方はご注意くださいね。>>続きを読む
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ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者アルマは研究資金を稼ぐために、気乗りしないまま、ある企業の極秘実験に参加することに。
「アンドロイドは人間の伴侶となりうるか」
ドイツ人女性の恋愛データをもとに、アルマの性格と好みに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイド、トムとともに過ごすことになった3週間。
抜群のルックスと豊富な知識で「アルマを幸せにする」という課せられたミッションを遂行しようとするトムだが・・・・。
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ディオールのオートクチュール部門のアトリエ責任者であるエステルは、次のコレクションを終えたら退職する。
準備に追われていたある朝、地下鉄で若い娘にハンドバッグをひったくられてしまう。犯人は郊外の団地から遠征してきたジャド。警察に突き出してもよかった。
しかし、滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。
時に反発しながらも、時に母娘のように、そして親友のように美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごす二人だったが、ある朝エステルが倒れてしまう・・・。
最後のショーは一週間後に迫っていた――。
<公式サイト ストーリーより>
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『パンドラの果実』セカンドシーズン見たさにHuluに加入したら!
アナベルシリーズあるじゃないですか~!!
ワクワク、ゾクゾク鑑賞しました(*^-^*)
まずはこちら。
『アナベル 死霊館の人形』2014年アメリカ作品出産を控え、幸せな日々を送っていたジョンとミア夫妻。ジョンは人形好きなミアにプレゼントするため、アンティーク人形を手に入れる。しかしある晩、隣家を襲ったカルト集団の一味がミアたちをも襲い、アナベル人形に邪悪な呪いをかけてしまう。それ以来、人形をめぐって次々と不可解な出来事が起きるようになり・・・・!!
ヒロイン、ミアを演じるのが、アナベル・ウォーリス。おおっ!!なんとアナベル人形と同じ名前!と思ったら、彼女『マリグナント 狂暴な悪夢』のヒロインでしたね~。美人さん。夫役のジョンも好青年の美男美女、幸せな若いカップルを悪魔に憑依されたアナベルが襲う・・・。
のですが、本作もまた「悪魔のせいなら無罪」と同じく、悪魔を呼び出した人間の身勝手さが元凶でした。
ホラー的にはそこまで怖くはないのですが、アナベル人形の表情が~~、いやーーー、禍々しいったら(>_<)
そもそも出産のプレゼントにアナベル人形、ええーーーっ!でかい、不気味


と思ったら人形コレクターのミアには欲しくてたまらない人形だったとは・・・。
ミア夫婦の赤ちゃんが、これまたすっごく可愛くて。ミアに抱かれる前に見せる笑顔の愛らしいこと。もうこの赤ちゃんを守るためにはなんでもやらなきゃ!!って気持ちになっちゃうので、ベビーに本棚の本がぼとり、ぼとりと落ちてくるあのシーンにハラハラ。
アパートの地下に通じるエレベーターが真っ暗になり、上に上がってるはずなのにまた地下に戻ってきてしまう・・というシーンはお約束の怖さでした。
恐ろしさに捨ててもなぜか戻ってきてしまうアナベルは、どんどん汚れてますます怖さ増し増し(>_<)
そして暗闇に潜むのは・・・。
犠牲となってくれた女性はものすごく気の毒なのですが・・・本作もまた「愛」が救いでしたネ。
ホラー作品には珍しく、くら~~い画面がそこまで多くなく、おうちのインテリアが可愛かったり、ミアがミシンや手縫いで作るお手製パッチワークのおくるみとかも印象に残りました。
この作品にはウォーレン夫妻は登場しないのですが、ミア夫妻が頼った神父さんの台詞にその名前が出てきましたよ。
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高校で歴史を教えるマーティンは、優秀な教師だが、今では無気力で生徒からマシな授業をして欲しいと言われる始末。家庭でも夜勤が多い妻とすれ違い、孤独さを噛みしめていた。
ある日、マーティンと3人の同僚教師は、ノルウェー人の哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなる」という理論に興味を持ち、それを証明するため、実験をすることに。
朝から酒を飲み続けテンション高く、授業も盛り上がり、生き生きとするマーティンたち。
生徒たちとの関係も良くなり、家族で久々に旅行に行ったり、明るく良い方向に向かっていくと思われたが、アルコール濃度を上げすぎて制御がきかなくなった4人は・・・・。
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カナダ北部のダイヤモンド鉱山で爆発事故が起こり、作業員26人が地下に閉じ込められてしまう。
事故現場に充満したガスを抜くための抗口装置は30トン!!重すぎる装置の輸送は大型ヘリにも飛行機にも無理。
トラックで運ぶため、4人の凄腕ドライバーが集められる。
鉱山への最短ルートは厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」!地下の酸素が尽きる30時間以内に装置を届けるべく、命がけでトラックを走らせる彼らだったが・・・・・。
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ガイとプリスカ夫妻は息子トレントと娘マドックスを連れて、南国のリゾート地を訪れた。
離婚前の最後の旅行、父母の様子がおかしいのを子どもたちは少し察していたが、翌日、一家はホテルのマネージャーに秘密のプライベートビーチを勧められる。
美しいビーチに感動する一家だったが、やがて浜辺で女性の死体を発見したことで事態は一変する。
そして驚いたことに、トレントやマドックス、子どもたちは急激に成長していた・・・・!!!
↓※ ネタバレしています。未見の方はご注意くださいね。>>続きを読む
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1840年代、イギリス南西部の海辺の町ライム・レジスに母親(ジェマ・ジョーンズ)と二人で暮らすメアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)。
11歳で魚竜イクチオサウルスの化石を発掘した栄光も今は遠い過去となったが、独学で勉強を続けながら、生活のために観光客の土産物用アンモナイトを探して売って暮らしていた。
そんなメアリーの店に、ロンドンから化石収集家のロデリック・マーチソン(ジェームズ・マッカードル)が、妻のシャーロット(シアーシャ・ローナン)を伴って訪れる。
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南フランスのサン・セロン村で自転車店を営んでいるラウル・タビュラン(ブノワ・ポールヴールド).
自転車を愛し、自転車について知らないことがない、そんな彼にちなんで、村では自転車のことをタビュランと呼ぶほど。
愛する妻マドレーヌ(スザンヌ・クレマン)と子どもたち、幸せに暮らすラウルだが・・・実は誰にも言えない秘密があった。
そんな彼の秘密が、写真家のエルヴェ・フィグーニュ(エドゥアール・ベール)が村にやってきたことから明かされそうになり・・・・!
※↓ ラウルの秘密については、感想の中でバラしてますよ。作品紹介にも普通に載ってるのでいいかな~。>>続きを読む
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